自分の身長を越えられない君が、身長プラス10cmの景色を見るために

いつも大会で「終わった人は戻って」とすぐ戻されてしまう自分の身長すら跳べないハイジャンパーに、重力感じない時間の後に残るバーを見る喜びを感じさせるプロジェクト。

自分の身体を操れ。

こんにちは!

 

前回は2パートかけて「助走」について

伝えました!

 

次は「踏切」

 

といきたいとこですが、

ここであなたに是非やって欲しい

「身体を操る」為のトレーニン

について伝えます。

 

今回トレーニングをお伝えする理由は、

これまでは主に意識について伝えて来ましたが

「意識ができていても身体が付いてこない、、」

という問題が出てくるのが次の「踏切」だからです。

 

だからその前に

「自分の身体を操る事が出来る」状態

近づけてもらいます。

 

そのトレーニングとは、、

 

「ボールを使う動き」です!

 

理由は、

「自分の動きがどう影響するのかが目で見てわかる。」

からです。

 

ボールを使う動き、身近な所で言えば

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球技です。

 

サッカーとか野球とか、なんでもいいです!

積極的にやってみましょう!

 

けど、球技が苦手な方も沢山いると思います。

下手でもいいです。

ボールに触れてください。

ボールの動きを見て自分の動きがどう影響するのか分析し、

試して下さい。

 

自分の身体の「操り度」が少しでも高まると

走高跳の一つ一つの動きは、

明らかに変わります!

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そう言われても、

「球技をする機会、時間がない」

そんな方も多くいると思います。

 

そんなあなたの為に次回は家で出来る

自分の身体を操るトレーニンをお伝えします!

 

ではまた!

自分の身体を操れ。家編

こんにちは!

 

前回は自分の身体を操るために

「球技」をオススメしました!

 

そして今回は

球技をする機会が中々ないあなたにオススメの

「家で出来る」トレーニンをお伝えします!

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家で出来る身体を操るトレーニング、

簡単に言えば前回も伝えた通り

「ボール」使えば良いのです。

 

ボールを使うって言うだけなら

結構色々な事が出来ると思います。

 

沢山ある中で僕がオススメするのは

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ジャグリングです!

 

多分テレビとかで見たことは

あるんじゃないでしょうか?

けど、やった事ある人はそんなに多くは

ないと思います。

 

このジャグリング、難しそうに見えますが

練習すれば3つ玉であればすぐに出来るように

なります!

 

多分最初は手や玉をどう動かすのか分からない

でしょう。

そこで考えてください

YouTubeで動画を調べたりしてもいいです。

 

考えて、試す。

ひたすらこれを繰り返してください。

 

こんなトレーニングでも

身体の「操り度」確実に上がります。

そして前回伝えた通り「操り度」は

跳躍に必ず影響します。

 

僕自身もこれは小学校の時から高校まで

続けてきましたし、効果も実感出来ました!

 

暇な時でもいいので

家でコツコツやっていきましょう!

 

それではまた!

走高跳最大の難所

こんにちは!

 

前回は2パートかけて「身体を操る」

事を伝えてきました。

 

そして今回お伝えするのは、

「踏切」です!

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皆さん、「踏切」悩んでないですか?

 

助走で前に進んでいたエネルギーを

一瞬で上に進むエネルギーに変える。

難しくて当たり前です。笑

 

けど、難しくても

踏切が出来なければ自分の身長なんか

越えられません。

 

そんな踏切、これだけを大切にすれば

悩みが少なくなります。

 

それは、

「最大限の事前イメージ」です。

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踏切はさっきも言ったように「一瞬」です。

動いている時にはもう修正のしようが

ありません。

 

だから、事前にイメージするんです!

今まで沢山イメージの大切さを

伝えてきました。

けど、今回は別格です。

「最大限」イメージしてください。

 

 

助走から踏切の侵入、いわゆる「後傾姿勢」

そこからのリード足を素早い動き

自分に合ったアームスタイルでの伸び上がり

 

この最低限の3つを極限までイメージ

してください。

そして、

イメージ出来たらやってみる

違うなと思う部分をイメージの中で直す

またやって見る

これを繰り返してください。

 

「踏切は極限のイメージ」

 

今回伝えたいことはこれだけです。

跳ぶ時に悩まずイメージ段階で悩みましょう。

 

次回はイメージした踏切に味付けをします!

 

それではまた!

 

効果音を生み出せ

こんにちは!

 

前回は「踏切はイメージ」と伝えました。

そして、今回はそのイメージに

味付けします!

 

今回紹介する味付けは

「効果音」です!!

 

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ですが踏切の時に効果音を口に出す必要は

ありません。

効果音を踏切のイメージに付け加えるのです!

 

そうすることで踏切のイメージの

完成度を何倍にも高めます!

 

ただし、悪く使うと逆にイメージも記録も

悪い方に行くことがあります。

 

走高跳の踏切で効果音として1番悪い

効果音は

「パンッ」

です。

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鋭そうに聞こえますが、これを意識すると

恐らく踏切り足は地面と拍手するような

付き方をするでしょう。

 

それで地面からの力がほぼ伝わって来ないので体は浮きません。

 

意外と「自分、こうなってるかも」って人

いるんじゃないですか??

 

そしてそんなあなたが知りたいのは

「じゃあどんな効果音ならいいの?」

でしょう。

 

僕のオススメは

「タッ」です!

これだと僕は地面との力を

感じやすかったです!

 

そう、「僕は」です。

効果音は結局、

自分に合ったものを選べば良いのです。

 

ただ注意するのは「パンッ」のような

力を貰えないもの

を避ける事です。

 

これも前回と同じですが、

色々試してみてください。

 

必ずハマる物がでてきます!

 

それではまた!

 

バーと並べてる?

こんにちは!

 

前回は2パートかけて「踏切」について

伝えました!

 

そして踏み切った後と言えば、、

バーを超える段階に入ります!!

 

この段階でも2パートに分けて皆さんに

大切なことを伝えます。

 

まず今回知ってもらいたいことは

「バーと並ぶ」ことです!

 

あなたは「バーを超える」事に

こだわりすぎていませんか??

 

自分の身長以上を跳べない選手の特徴として、バーに「倒れていく」

というものがあります。

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こうなってしまうのには

もちろん踏切にも問題があるのですが、

それ以上に「バーを超える」意識を

強く持ちすぎている事が大きいです。

 

高く飛べる人の跳躍、見て下さい。

例外はいますが多くの人が

 

1.バーと並んだ状態で高くとぶ

2.ある程度の高さに来たら身体を反らせる

3.バーを超える

 

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というように二段階の動きを経て初めて

バーを超えていると思います。

 

この違いを分かっただけでも

あなたの踏切後の意識は変わるはずです。

 

最初は凄く難しいと思います。

練習の1つとしては

2メートル以上の高いバーに飛びつく

というものがあります。

 

要はすぐに倒れて行かない

イメージ作りです。

だからこの練習をしてもしなくても、

イメージを持つことが大切です。

 

踏み切ったら「バーと並ぶ」

この時間のイメージを固めてから

助走を始めてください。

 

 

このイメージを持てたらその後の話をします!

遂にバーを超えます!

 

それではまた!

「アゴ」で身体を操れ!

こんにちは!

 

前回は「踏切」について

2パートかけて伝えてきました。

 

そして、今回はついに

 

バーを超えます!!

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聞いたことがあるかもしれませんが、

バーを超える空中動作を

リアランスといいます!

 

今回はその「クリアランス」の時に

意識する事をお伝えします。

 

リアランスと言われても

「空中でどう動けばいいか分からない」

という人、多いんじゃないでしょうか?

 

けど実は「クリアランス」は

すごくシンプルな動きなんです!

 

「どこがシンプルなんだよ!」

と思う方はこれから言うことをやってみて下さい。

 

①まっすぐ立って気をつけをする

アゴを思いっきり上にあげて首を反らせる

(後頭部を背中につけるイメージ!)

 

どうですか?

自然と背中も反っているんじゃないですか?

 

これです。

 

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要は

要は空中で思いっきりアゴ

上げて首を反らせれば良いだけ

です!!

 

でも、反ったままではバーに引っかかって

しまいます。

だから今度は

思いっきりアゴを引っ込めて

首を前に倒します!

 

タイミングは反った1秒後

イメージです。

 

1でアゴを上げて

2で引っ込める。

 

こんなイメージです。

以上!

リアランスはこれだけでいいです!

アゴで身体を操ってやりましょう!

 

 

今回はクリアランスはアゴで操る

ということをお伝えしました!

 

それではまた!

物に頼るという事

こんにちは!

 

前回までに走高跳の一連の動きについては

伝えてきました!

 

今日はちょっとジャンルを変えて、

 

「物に頼るという事」

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についてお伝えします!

※今回お伝えする「物」とはスパイク等の最低限必要の

「物」ではありません。

 

「物に頼る」と聞いて、

何か悪い方に捉えてしまう方も多いかと

思います。

 

これ、

実は悪い事ではありません。

 

なぜか。

それは、大会での不安から

自分を守ってくれるからです。

 

不安は今まで伝えてきた大切なイメージを

邪魔します。

それだけでなく、身体もガチガチに

固くしてしまいます。

 

だから物に頼ればいいんです。

 

 

けど、こんな事考える人いませんか?

大会上位の選手がネックレスやブレスレット

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等のアクセサリーを着けているのを見て

 

「アクセサリーは強い人が付けるものだから、自分はちょっと、、」

という方。

 

なぜ、

損をしようとするんですか??

 

あなたも好きな物を身に付けて

いいんです!

 

今あなたが弱いなら「物の安心感」に頼って

でも強い選手達と

同じ状態で戦いましょう。

 

 

「いつものイメージで跳ぶだけ」

 

その状態を作り出せる物を見つけるのは

ひとつの手です。

 

けど、あまり身につけすぎて重くなりすぎない

ように気をつけてくださいね。笑

 

 

今回は少し変わったお話を伝えました。

これからは動き以外の面についても

伝えていきます。

 

それではまた!