自分の身長を越えられない君が、身長プラス10cmの景色を見るために

いつも大会で「終わった人は戻って」とすぐ戻されてしまう自分の身長すら跳べないハイジャンパーに、重力感じない時間の後に残るバーを見る喜びを感じさせるプロジェクト。

君も空中で輝ける

はじめまして、たなかです!

 

いきなりですが皆さん、

 

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走高跳

 

やってますか???

 

 

「お願いしまーす」

の掛け声で助走を始め、

 

リズミカルな助走の最後には

 

「タンッ

 

と鋭い音で踏み切って、

重力を感じさせない浮き上がりで

自分より高いバーを超えていく。

 

マットに着地した時にはバーは跳ぶ前のまま。

 

観客席からはその残ったバーを

皆が見つめて歓声が上がる。

 

 

そう、走高跳

 

最高に美しくかっこいい競技

です!

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そしてこの記事を見てるあなた。

おそらく既に走高跳をしているのでは

ないでしょうか。

 

走高跳、やってみてどうでしたか??

 

・体をどう動かせばいいか分からない、、

・助走の最後、バーに近づくと怖い、、

・自分の身長を越えられない、、

etc...

 

こんな風に思いませんでしたか??

 

そう、

走高跳は難しいんです。

 

けどこう思うのも当たり前なんです。

だって、

 

日常生活で走高跳のような

動きをする訳がない

 

からです。

 

 

けど、それでも跳びたいあなたに

 

身長より高く跳べなかった僕が

東海大で戦えるようになった

練習、考え方を

次回の記事から伝えていきます!!

 

 

それではまた!

あなたは片足で高く飛べますか??

走高跳をやっている皆さん、

 

「軸、意識してますか?」

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ある程度専門的な知識を持っているコーチに

教えられたことがある方は必ず聞いた事が

あると思います。

 

 

この「軸」というやつ、走高跳において

 

めちゃくちゃ重要です!!

 

 

これを意識しなければ絶対に跳べません!

 

なぜ「軸」がそんなにも重要か。

それは、より少ない力で地面から

爆発的なエネルギー

を受けられるからです!

 

跳ぶと言うと多くの人が想像する

バレーのような跳び方。

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なぜそのバレーとは違って膝を曲げず

「軸」の状態を意識するか。

 

すごく簡単に言います。

走高跳のルールには片足で踏み切るという

ルールがあります。

あなたは片足の曲げ伸ばしで、

高く飛べますか??

 

 

ほぼ跳べないですよね、笑

 

だから言ってしまえば

「軸を使うしかない」のです!

 

だから、

「軸」を意識し続けてください!!

絶対に避けられない基礎です。

 

「軸」についてはもう少し話したいですが

長くなってしまうので次回に続きます。

 

それではまた!!

軸人間

こんにちは!

「軸」Part2です!

 

前回は「軸」の主に下半身の話をしました。

下半身の軸が爆発的なエネルギーを生む事

についても伝えたと思います。

 

「じゃあ膝を曲げないで下半身を棒にすればいいのか!」

 

と思った人いませんか??

それでは足りません。

 

なぜ足らないか。

それは、最初にも言ったように軸は

「爆発的な」エネルギーを生むからです。

 

その爆発的なエネルギーを「軸」になった

下半身で受けてそのエネルギーは次にどこにくるか。

そう、上半身です。

 

曲がったり、力が入っていないふにゃふにゃな

上半身がそれを受けたらせっかくの

エネルギーが全部逃げてしまいます。

 

だから、

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「軸人間」になる。

 

足から頭のてっぺんまで。

 

足から受けた最強の力を頭蓋骨の裏側にぶつけるようなイメージです。

 

イメージしやすいように競技場の地面に

棒を真っ直ぐ落としてみてください。

(リレーのバトンとかがオススメ!)

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上手く真っ直ぐ落とすと「トーン」と

跳ね返ってくると思います。

 

これです。笑。

 

走高跳はこれなんです。

この基礎になる考え方を外さなければこれから

の記事で伝えていく「味付け」

「自分の身長を越えられないあなた」

変われます。

 

ド基礎はここまで!

それではまた!

いつの間にかダンベルを持ってる

こんにちは!

前回までは「軸」の重要性を伝えてきました。

そして前回、これから「味付け」をしていく

と言いました。

 

今回はその味付けの1つ目を紹介します。

 

1つ目の味付けとは、、

 

「腕」です!!

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今回は腕について話します!

そして今からする話の中で腕とは「肩の付け根から」とします!

 

では、本題に移ります。

 

突然ですがあなたは腕の重さを知っていますか?

 

平均的な腕の重さは両腕で

約10kg

もあります!!

 

皆さんいつも5kgのダンベルを体にぶら下げて生きているんです!

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そんなダンベルぶら下げて高く跳べますか??

 

僕は無理です。笑

「ぶら下げているままでは」

 

そうです。

ダンベルをぶら下げるだけじゃなくて

使えばいいのです!

 

じゃあ重さをどう使うか?

皆さんやってみて下さい。

(怪我しない程度に!)

①背中が痛くない所で仰向けになる。

②両腕を天井に向け軽く拳を握る。(この時腕は  

    軽く「くの字」にする)

③くの字の状態から両腕同時に天井へ向けて素

    早くパンチをする。

 

やってみましたか??

この時背中がかる〜く浮きませんでしたか?

ほんの少しかもしれませんが

「浮きっぽい?」のを感じるはずです。

 

これなんです!

重さを思いっきり上に動かすと体を上に引っ張る力が生まれるんです!

原理とかは気にしなくていいです。

このイメージを大切にしてください。

 

今回はダンベルの使い方のイメージに触れるとこまでお伝えしました。

次回は高跳びにどう使うかをお伝えします。

 

それではまた!

重さを「使え」!!

こんにちは!

前回は皆さんが知らない間にぶら下げてるダンベルの腕と、重さの使い方を教えました。

 

それでは今回はその腕を高く跳ぶ為に

使ってみましょう!

 

突然ですが簡単に言ってしまいます。

前回の仰向けでやってみた重さの使い方のイメージを立って行うだけです。

 

1回やってみて下さい。

 

 

体、浮きませんよね。笑

 

なぜか。

それは、前回仰向けで上半身の一部を上げるだけだったのが今度は全身になったからです!

 

そりゃ重いから無理ですよね。笑

 

全身を上にあげようとする時意識すべきなのは、ダンベルの付け根である

「肩」なんです!

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今度は実際には引っ張られる力を感じるのは難しいですがイメージを掴むためにこれをやってみましょう!

①硬い床に真っ直ぐ立つ

②走る時のようなイメージで腕を曲げる

③その腕を肩で思いっきり引き上げる!

   (肩から腕全体を一気にガチガチにする)

 

上手くできるとカカトがほんのちょっとだけ

「浮く感じ」がします。

かなり難しいので出来なくてもいいです。

イメージが出来ればいいです!

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ただこのイメージは必ず必要になってきます!

 

体験してイメージが分かるだけでも、あなたの記録は必ず変わってきます!!

 

今回は前回の分と合わせて腕を使うイメージを伝えました。

次回からも更なる味付けを伝えていきます!

 

それではまた!

助走は「シンプル」

こんにちは!

 

前回は味付けの1つ目「腕」についてお伝えしました。

そして今回お伝えする2つ目の味付けは、、、

 

「助走」です!

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今回はまず助走の姿勢について話します!

走高跳をするうえで助走は避けることが出来ないものです。

そして、自分の身長を越えられない人は助走が下の2つのうちのどちらかになっている事が多いです。

 

1つ目は「助走が短距離選手のような走り方になっている」

2つ目「難しく考えすぎて助走が固くなっている」

 

ですがこの2つ、どちらも共通して「跳べる助走」にする方法が1つあります。

それは、

 

「楽に」走るだけです!

 

楽に走るってどんな事?って思うかもしれません。そんなあなたが簡単にイメージ出来るもので言うと、

 

「長距離選手のように」走ればいいんです!

 

長距離選手が走るところ、想像できましたか?

・上半身が立っている

・全体的にリラックスしている

・無駄に足をあげず足を進めている

 

長距離選手の走りのポイントはざっとこんな感じでしょう。そう、走高跳の助走も

3つのポイントを抑えればいい

のです!

沢山の事を考えなくてもとりあえずこれだけ考えてください。

これなら考えすぎず、そして短距離選手のように前のめりに走ってしまうことも無いでしょう。

 

出来るだけシンプルにリラックスしてその後の空への羽ばたきに繋げましょう。

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次回は助走のリズムについてお伝えします!

 

それではまた!

助走はリズミカルに

こんにちは!

 

今回は助走Part2です!

前回はシンプルな助走について紹介しました。

そして次に紹介するのは

 

「リズム」です!

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もうこの記事を見ているあなたも意識している

かもしれませんね。

 

けどこの「リズム」っていうものなん為に意識

するのか分かっていますか??

 

リズムを意識する理由は下の1つのみです。

 

助走全体の再現性を高める為

 

これだけです。

なぜこの理由なのか。

それは、リズムの意識は体の動きに大きく影響するからです。

 

「ターーン」というリズムを意識して素早く動く人はまずいませんよね?

早く動こうとしたら「タタタッ」とかの

短いリズムを意識すると思います。

 

逆に短いリズムを意識すれば早く動けるし、長いリズムを想像すれば伸びやかな動きに自然になってくるのです。

 

だから、練習で自分に合った

「助走全体のリズム」を作り上げてください。

 

そうすれば大会で緊張した時

リズムの意識だけで

練習で作りあげた助走が

出来ます!!

 

試合で助走する前、緊張すると思います。

色々な事を考えてしまうと思います。

 

けど、そんな時こそ前回伝えたように

「姿勢よく」、

「自分のリズムで」

の2つのシンプルな思考で走り出しましょう!

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今回は以上です!

それではまた!